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2024/01/04虫歯・歯周病予防についての誤解

むし歯や歯周病について、ありがちな誤解をまとめました。

 

歯周病は歯を失う怖い病気→×

 

歯を失う怖い病気というイメージが強い歯周病ですが、短期間で歯が抜け落ちてしまうことはふつうありません。

統計学的には、歯周病になりにくい人が1割、進行しやすい人が1割、残り8割はゆっくり進行していきます。

また、タバコは歯周病の進行を速めます。(加熱式タバコも同様です。)タバコを吸っている人は吸わない人より10年歯周病の進行が速くなるといわれています。

 

歯周病を予防するには、セルフケアだけでなく、早期発見が重要です。

そのためには歯科医院で定期検診を受けることが大切になってきます。

 

 

歯周ポケットは歯ブラシだけでキレイにみがける→×

 

歯ぐきの溝の中はプラーク(細菌のかたまり)が溜まりやすい場所で、溜まったプラークは歯周病の原因になります。

しかし、歯ブラシでは溝の中のプラークは完全には取りきれません。しかも、溝の中に無理に毛先を入れてみがくことを続けると、歯ぐきが傷つきやせてしまい、むし歯になりやすい歯の根面が露出してしまいます。

歯科医院で歯ぐきの深い溝や歯周ポケットの中もお掃除してもらいましょう。また、歯ぐきを傷つけずにプラークを取り除くみがき方も教えてもらいましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシを使ったり、フッ素入り歯磨き剤を使うこともおすすめです。

 

むし歯になるのは甘いものをたくさん食べているから→×

 

甘いものを控えているはずなのに虫歯になってしまう。それは「食べ方」に問題があるのかもしれません。

飲食後、口の中では最近の生み出す酸や飲食物の酸により歯の成分が溶け出し(脱灰)、その後時間をかけて唾液が成分を歯に戻していきます(再石灰化)。

溶かす力が戻す力を上回る状態が長時間続くと、むし歯になっていきます。

この時、甘いものの「量」以上に、食べる「頻度や時間」が問題となります。

ひっきりなしに甘いものが口の中にあると、唾液が歯を修復する時間が取れず、むし歯になりやすくなってしまいます。

野菜ジュースやスポーツドリンクなど、ヘルシーなイメージのものにも意外と砂糖は入っているので注意しましょう。

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