CAD/CAMとは、金属を使わない保険内でできる白い被せ物のことを言います。
CAD/CAMとは歯科だけではなく、さまざまな工業製品の制作に使われている言葉です。
CADはComputer Aided Design、
CAMはComputer Aided Manufacturingの略称。
つまり手作業だった設計や製造をコンピューターで自動化してつくる被せ物のことです。
金属を一切使わないので、金属アレルギーの方にもおすすめです。
今は小臼歯・大臼歯に加えて前歯(1番奥の歯以外)まで適用範囲が広がりました。
(※ただし条件付き)
CAD/CAM冠の材料は虫歯の詰め物に使うレジンとは違い、
非常に強度が高い均質な「レジンブロック」を使用しています。
メリット
●メタルフリーの治療ができる
●金属冠(銀歯)のようには目立たない
●歯茎に金属色が黒っぽく影響しない
●1本数万円かかる自費の被せ物に比べると、保険適用(3割)で¥6,000〜9,000円と、1本¥10,000もかからない。
デメリット
■従来の金属を使う被せ物より外れやすい
■金属を使う被せ物より削る量が多い
■長く使うといくらか変色する
■セラミックやジルコニアに比べてしまうと審美性はそれほど高くない。
■銀歯が大体 ¥3,500程度に対して、保険適用(3割)で
¥6,000〜9,000かかる(2022・10月現在)
保険内で考えたい方、銀歯に抵抗のある方、金属にアレルギーのある方は、ぜひご検討されてみてください♪
©2015 NAGANO DENTAL CLINIC All Rights Reserved.