8月8日は歯並びの日です。
歯を失う要因の一つである歯周病と関係が深いのが、噛み合わせと歯並びです。歯並びが悪いと歯垢(プラーク)が溜まりやすくなります。
毎日しっかり歯磨きをしていたり、定期的にクリーニングをしているからといって十分とはいえません。
歯並びや噛み合わせも、体と同じように年をとり少しずつ変化していきます。
加齢による口内環境の変化により歯周病のリスクが高まると、歯並びが悪い人はさらに悪くなっていきます。
【歯並びがデコボコしている】
歯並びがデコボコしている状態を「叢生(乱杭歯)」と言います。顎が小さく歯の並ぶ場所が狭い場合に多くみられます。
八重歯は犬歯が飛び出して重なった状態です。
歯の隅まで歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
【上下の顎がずれている】
上顎の前歯の中心と、下顎の前歯の中心が左右にずれていると、奥歯が噛み合いません。
食べ物を正しく噛めずに、飲み込むクセがついてしまうことも。
【受け口になっている】
受け口とは、下の歯が上の歯より前に出ている状態です。
原因の一つとしては、上顎が小さかったり下顎が大きかったり、発育のバランスが悪いことが挙げられます。
食べ物をうまく噛めなかったり奥歯が虫歯になりやすくなります。
【前歯の上下に隙間がある】
奥歯は噛み合うのに前歯の上下に隙間があることを、開咬といいます。
奥歯に近い顎の関節部分に強い負担がかかってしまいます。
【出っ歯になっている】
顎の位置は正しいけれど、上の歯が前に出っ張っている場合や、上の歯の位置は正しいけれど、下顎が引っ込み過ぎている場合、両者が複合している場合があります。
口が閉じにくく、転んだりすると歯を傷つけたり、唇を切りやすくなります。
最近は、中高年になって矯正する方も増えています。
虫歯や審美的な面だけでなく、健康にも深く関わりのある歯並びについてもう一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
当院ではマウスピース矯正を行っております。
お子さまの【プレオルソ】
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