今月は歯周病についてお話していきます♪♪
あなたもドキッとしたら要注意です。
歯周病のなぜなにQ &A
Q.歯石除去は痛いから嫌です…。
A.歯医者さんで歯石除去をしてもらった時、痛かったり血が出たり、除去後に歯がしたりして、その後の歯石除去に及び腰になっている方もいると思います。ですが歯磨きがレベルUPして歯石がたまらなくなるほど、出血や痛み、除去後の歯のしみは少なくなります。
Q.歯周病、薬かなんかで手っ取り早く治りません?
A.いまの科学では「飲めば歯周病が治る」「塗れば治る」という薬はありません。一時的にお口の中の細菌を減らせるうがいなどはありますが、
歯周病を改善する唯一の道は「プラークの除去」です。本当にこの基本が大切なんです。
Q.歯周外科治療を受ければ必ず治る?
A.「歯周病外科治療をすれば、どんな歯周病も必ず進行を止められる」と言いたいところですが、残念ながら現実にはそうはいかないこともあります。
例えば大臼歯は歯周病が進行して歯茎が下がると、「根の分岐部」が露出します。この分岐部のくぼみにはプラークが溜まりやすく、
患者さんご自身のケアも相当困難な為、歯周外科でこの部分に溜まったプラークや歯石を除去しても、完全には歯周病の進行を止められないことが多いのです。
Q.歯周ポケットの中は自分で掃除できませんか?
A.できません。毛先の細い歯ブラシでも届きません。無理やり入れ込もうとしてはいけません。歯ブラシをグリグリ押し付けると、歯茎を傷つけ、歯茎が下がってしまうこともあります。歯周ポケットの中のクリーニングは歯医者さんにお任せください。
□歯磨き中によく血が出る
□口臭がする
□タバコを吸っている
□糖尿病である
□家族に歯周病がいる
□歯磨きは時間をかけない方だ
□歯ブラシの交換は年に2〜3回だけ
□歯間ブラシやデンタルフロスは使わない
□お酒は好きだが飲むとすぐに赤くなる
□35才以上である
□疲労やストレスが溜まりがち
□歯科医院に通っている
黄色の項目にチェックが1つでも入った方は、
歯周病になっている可能性大。
手遅れにならないうちにすぐ歯科医院へ。
©2015 NAGANO DENTAL CLINIC All Rights Reserved.