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2024/07/01洗口剤はたくさん種類があるが使った方が良いのか?

Q . 洗口剤はたくさんの種類がありますが、どんな効果がありますか?

  また、使った方が良いでしょうか。

 

A. 洗口剤は配合されている成分によって用途や効果が異なります。

  抗菌効果を目的として使用するのであれば、日々のブラッシングの補助と位置付けて使用しましょう。

 

洗口剤は、配合成分によって用途が異なり、

その効果は歯肉炎やむし歯、口臭予防などさまざまです。

 

「抗菌効果」

なかでも幅広い状況に適応できるのは

「抗菌効果」(細菌の塊であるプラークが増えるのを抑制する効果)のある洗口剤です。

 

その点で世界的にスタンダードといわれているのは

クロルヘキシジンなのですが、国内で入手できる製品の場合、

配合されている濃度が十分ではなく、本来の効果が得られないこともあると考えられます。

 

クロルヘキシジンに似たものとして、塩化セチルピリジニウムがあります。

しかし、クロルヘキシジンと比較すると口の中にあまり長くとどまりません。

 

その為、手術後などに使用する際は、

より頻回に洗口を行う必要があると考えられます。

 

このほか、よく使用されているものにエッセンシャルオイルがあります。

「リステリン®︎」の商品名で知られています。

エッセンシャルオイルには、抗菌効果外に、抗炎症作用もあるといわれています。

 

1回に30秒の洗口で、1日3回ほどの使用が推奨されています。

いずれにしてもこれらにより効果は劣るといえます。

 

そのため効果をあまり過信せず、

手術後などのブラッシングできない短期間の使用や、

日々のブラッシングの補助と位置付けましょう。

 

「むし歯予防」

むし歯予防に関しては、フッ化物(フッ素)配合の洗口剤が有効です。

フッ化ナトリウム(フッ化物の一種)の濃度が0.05〜0.1%のものであれば1日1回、

0.2%であれば週に1回、30秒〜60秒間洗口することで効果が得られます。

 

そして、洗口後30分は飲食をしないことがすすめられています。

「口臭予防」

口臭に対しては、短期的な効果が期待できます。

しかし、たとえば歯周病に起因する口臭であれば、

その治療を行わなければ根本的な解決になりません。

 

また口臭は、舌の清掃で解決することも多いので、

洗口剤だけに頼らずその原因を除去していくのが重要です。

 

 

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